シナモン!
日本では古くから「ニッキ」として親しまれています。そう、八つ橋の味ですね。笑
独特の甘い香り、かすかな渋みはお菓子作りにもかかせません。
実は夏の冷房に冷えた体にはもってこいのスパイスなんです。
シナモンの効能

東洋医学的な効能としては
◇胃腸を温め、消化機能を高める
◇冷え性で衰弱した体を温め、機能を高める
◇強い熱性で体を温め、冷えから痛みを緩和する
◇血行を良くして、血の滞りによる腫れを消す
夏の冷房や、冷たい食べ物で冷えた体を回復させるにはもってこいです!
体温は36.5度が理想。低体温は免疫を含む全身の機能低下を招きますので
体温をしっかり高めることはとても大事です。
ここで注意してほしいのは、シナモンは温性の性質だということ。つまり体を温める食材です。
熱が出た時や、体内に熱がこもっている人、妊婦さんは食べないでください。
シナモンに含まれる有効成分は、シンナミックアルデヒドといって
末梢神経を拡張し、血行を改善する作用があります。

お家にはなかなか置いていないスパイスですが、
最近はカフェで見かけることがとても多いシナモン。
ぜひ温かいコーヒーやお茶を飲むときには、振りかけてみてください。
ただ、カフェインは体を冷やしますので
最もオススメはホットミルクに振りかけることです!
ぜひやってみてくださいね。