最近はいろんな種類のフェイスパックが売られているのを目にしますね。
選ぶのもとっても楽しい!
今日は泥パックのお話です。
泥パックとは?

泥パックの泥は、海中や地中から採掘された粘土でできています。
カリウム、カルシウム、鉄、リン、アルミニウム、マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでおり、抗炎症作用が期待できます。
どこで掘り出されたかによって含まれるミネラルや色も違い、グリーン、ホワイト、レッド、ピンクなどがあります。
またパックに使われる泥の粒子はとても細かいため、毛穴の奥まで入り込んで洗顔やクレンジングではとりきれなかった汚れやメイクの残りもすっきり落としてくれます。
主成分が天然成分のため、アレルギーのある方や肌荒れしやすい肌質の方でも安心して使うことができるでしょう。
毛穴のつまりもスッキリ!

泥パックの一番の効果はなんといっても吸着力!
お肌に吸い付くようなその質感は、普段クレンジングや洗顔だけでは落としきれなかった毛穴の細かい汚れまで吸着してくれます。
しかも、無理やりはがす毛穴パックとは違い、お肌に負担をかけず、優しく汚れを除去することができるので
頑固な毛穴汚れが気になる方にとってもお勧めです。
夏の皮脂過剰の原因
夏になるとべたつきが気になるわ~という方、多いのではないでしょうか?
皮脂の過剰分泌の原因は汗をかくからではなく、ホルモンバランスの乱れや免疫力の低下による部分が大きいです。
皮脂は男性ホルモンが皮脂腺を刺激することで分泌されます。
女性ホルモンと男性ホルモンの分泌のバランスが崩れてしまえば、あっという間に脂っぽい肌に傾いてしまいます。
さらに現代人の生活には仕事のストレスや不規則な生活、睡眠不足、運動不足、偏食など
ホルモン状態に影響を与える要因がたくさん潜んでいますね。
また、日焼け止めやメイクも念入りに塗り重ねることが多い夏の季節には、肌の上に皮脂や角質などで汚れが溜まりがち。
そこでお肌のメンテナンスとして、毛穴の皮脂詰まりを防ぐために
たまに泥パックをしてあげることで、お肌の悩みを軽減できるかもしれません!
泥パックをすることで、くすみの原因となる古い角質も取り除かれるので
お肌もワントーン明るくなるはず!
泥パックの正しい行い方
お肌が温まって毛穴が開いているお風呂上りが、最も泥パックの効果を感じやすいと言われています。

①目や口の周りなどは避けて、泥(クレイ)パックを塗る。
②約10~20分放置する。
③洗い流す。
泥が乾き始めて、少し引っ張られるような感覚がし始めたら、ぬるま湯で泥パックを洗い流しましょう。
ゴシゴシ擦らずに、優しく念入りに水をかけて洗い流してください。
注意してほしいのはパック後に更に洗顔料でダブル洗顔をしないことです。
皮脂の落し過ぎは、肌荒れや更なる皮脂分泌の原因となります。
パック後のスキンケア化粧品は、いつもよりしっかりめの保湿を意識するのがポイントです!

保湿効果のあるシートパックもおすすめ。
余分な皮脂や角質が除去されているので、ぐんぐん浸透してくれることでしょう!
忙しい毎日の中でも、たまには時間を作って念入りにケアをして
透明感のあるうるおい美肌を作っていきましょう。